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PBKコンクール 決選一日目

小学生4人の決選が朝一からありました!

予選を通過して決選で踊るというのは、初めての経験で緊張もあるのは仕方ないと思います

でも…あえて今日は厳しめの事をかかせてもらいます

と、いうのも毎回出番待ちが一緒の先生がいて言われた事とそれとは別の先生とお話聞いたことが「やっぱりそうなんだよな~」と考えさせらたからもあります

「先生、生徒に気遣いすぎちがいますか?」と…

というのも、緊張からか本番が近づくにつれどんどん笑わなくなる、何話かけても声ださない、私が話してても違うとこみる、リラックスさせようと私がすることに嫌な顔する…

横でみてたらたしかに良い印象ではないですよね…

もう少し大きければ怒っていたと思います

ただ、怒れば機嫌悪くなったり、泣くのも分かるのでそれは避けたいし、気持ちよく踊らせてやりたいという思いがあってそれはやめようとしていたのですが…

楽屋でまた他の先生と話してた内容で、態度悪ければたとえ小さくても踊る必要ないと言いますよと言われ、今まであった話をしてくださってましたが…やはり何より大事な事は心だなと痛感しました

前のコンクールでも挨拶の事を言いましたが、今回も私が他の先生に挨拶した時もしてるようですが、足を止め、目を見て、頭下げ大きな声で明るく言うことはできなかったんです

横にいる私でさえ聞こえないくらいの声でいってもしたことにはならないんです


それを注意したり、頭下げない子に軽く頭下げてと手をおくと、嫌な顔されてしまったり…
自分が悪く見られてしまう事までまだわからない年齢だから仕方ないのかも知れませんね

場当たりも、始まる時に「お願いします」終わって「ありがとうございました」はもちろんないですし、本番終わって幕袖はいってきても何にも言葉を発しない…

一体どう感じて、どんな風な気持ちだったのか全くわからない状態です

大概の子が終わった後「ありがとうございました」といい、感想やミスしたとこなどを話ながら楽屋戻るのですか…こちらから「どうやった?」ときいても首かしげるだけとかでした

これは結果にしてもそうなんですが、自分がどうであれ予選通過や決選の結果を発表みたらすぐに写メをおくったり連絡するのがマナーです

同じ部門に何人かいるから1人がすればよいとかではなく、個人的にこれはすべき事です

指導してもらった先生に対しての礼儀だと思うのです

これもこちらが聞かないと連絡がなかったり、全く連絡なかった子もいました

コンクール後もラインやメールで自分の言葉で感想やこれからどうしたいとか目標を伝えてくれる子には、私もそう思っているならこうした方がいいかなとか寄り添う事はできるのですが、それもない子もいます
これも言われてやるんじゃなく、本当は自分の意思でやって欲しくて今までいわなかったところでもあります

もちろんメンタルのサポートも私達の役目です

でも全く話してくれないことには、私達もどうしてあげようもないんです

例えば場当たり前後の挨拶なんかは、アシスタントの先生や先輩が教えてあげるべきことなんでそこは至らない点だったと思うのですが…

言わなくてもできる子もちゃんといるんです

コンクール本番、スタジオは有希先生がやってくれ自分達のために先生2人もついてくれ、ちゃんと踊れるようにあらゆることをやってくれてる事、コンクール参加のためご家族も精一杯応援してもらってる事、頑張ってるのは自分だけではなく周りのみんなも頑張って貴方達を応援している事がわかっていたら自然に出る言葉なんだと思うのです

確かに年齢的に気付くのは難しいかもしれませんが、コンクールに出る限りはある程度理解して挑んで欲しいと思います

他の子の踊りや態度見て気づいてくれてたら嬉しいのですが…

舞台でキラキラ輝く子は挨拶も明るいし、受け答えもしっかりしていて例え一年生でも知らない私とも普通に会話できるんです

「踊る」と「やる」の違いと同じなんです
言われた場所みたり、首を教えられた角度に倒すことは表現ではなく「やる」であり、心が楽しく気持ちがこもって一つの手振りや動きをする事が「踊る」です

これは練習の仕方にも現れてます
「絶対になおす」という強い意志は小さくても持たないとコンクールで結果はついてこないです


全ての事は普段の挨拶から笑って大きな声でしたり、注意忘れていて厳しめにいうと、ムスッとしたり眉間にシワよせたりしないなど直していけるはずです
花はすぐには咲かないことは重々承知してるので、時間かけて育てていき、これからのみんながどうなっていくのかを見守りたいと思います


この先もコンクールはあるので少しづつでも変化していって欲しくて書きました(^^)

残り1日頑張ってきます!

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