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日々の練習の中で...




バレエって毎日毎日頑張ってレッスンをしても一歩確実に進めるわけではないし、楽しいってことより辛いとかしんどいことの方が多い

真剣にやればやるほどそうなるのは仕方ないことです

それでも大好きなバレエがやりたいから、うまくなりたいから耐えていけるんですよね!


指導者側だって本気で向き合うということは、とっても大変なことなんです


生徒の数の我が子がいるつもりでいなければいけないと思ってます


バレエを真剣にしたい子には、それ相応の対応をしないといけないし、そうでない子に対してもバレエを通しての生き方を知って欲しいから、伝えたいことを時には怒ってでもいわないとダメな時もあるのです


どんな時でも私の中には、「育てたい」が絶対にあります!

ダンサーとして…
人として…


育てるためには、ぶつかることを避けてはできない覚悟も必要かなと思っています


褒めたり、、見て見ぬ振りしたら楽だろうと思うことも多々あるけれど…(^^)

自分の欠点を指摘してくれる人、嫌なことをきちんと伝えてくれる人が本当に自分の事を考えてくれてるってこと、子供の頃ってわからないかもしれない

でも、そんな人と巡り会えることも、ものすごく恵まれた事であり、幸せなことだと私は感じてます


ある程度の歳になってきた子達は、怒られてるうらにある愛情をちゃんと受け取っているから、そっぽむかずに頑張れるんだとおもいます


ワークショップやなんかで数日だけ関わる程度なら、楽しくていいんです

でも、私達は生徒達の毎日をみて数日後、数ヶ月後、数年後を考えながら今をどうすべきかで触れ合っていかないといけない

だから、ゲストの方々だってワークショップの先生だって自分のスタジオの生徒さんに対する接し方が全く違うのは当然ですよね


そして…
私達も普通の人間なんでみんなの心の中全て読めるわけでもないし、お母さんから聞いてる気持ちの態度とレッスンでの態度が違う子がいれば、様子をみてラインやメール、お話もします

でもこういう内容のメールを送るにしても話すにしても、いつも「うまく伝えられたか?」「傷つけてないか?」など心配や不安もついてきます

自分が全て正しいとは、思っているわけではないし、
バレエに関しての指導や
スタジオ内での生徒達の態度を見極める目
そのあたりだけの
自分を信じています

毎度いいますが、子供は全て性格も違うし受け取り方もちがうから、
今まで通ってきたこともある1人には
合わない場合もでてくることがあるかもしれない



そんな時は、ためないで話してくださいね!
小さな子なら、お母さんが…
自分で話せる歳になれば自分の口で…


これからのコンクールシーズン、発表会前の大変な時期が来る前に伝えておきたかったのでブログにしました(*^^*)